「劇場型」の手口を伴うもの/ひので中央法律事務所(東京都港区)

「劇場型」の手口を伴うもの

投資詐欺を行う上で、詐欺グループは劇場型と呼ばれる手法を用いることがあります。

劇場型とは複数人で役割を分担し、それによって臨場感を出すことで本当かもと思わせだます手口のことです。
例えば権利に関わる投資詐欺では、詐欺グループの一人からある新技術に関する権利の購入を持ち掛けられ、続いてそのグループの仲間から、もしその新技術の権利を持っていれば高額で買い取らせてほしいと持ち掛けてくるのです。

このようにシナリオに沿って儲かる話を持ち掛けられることで、詐欺被害者はもしかしたら本当かもという心理に追い込まれることになります。
また、警察や国の機関の名を騙って連絡してくることもあるので、注意しなくてはなりません。

こうした劇場型詐欺では、家族の誰かが事故で人を傷つけた、息子さんに痴漢をされたといって、心配心や恐怖心をあおるものも多く存在します。冷静な判断ができないうちに詐欺グループはつけこんでくるので、まずはいったん落ち着き、確認を取ったり、相談をしたりするなどの対応を取ってください。

ひので中央法律事務所は東京都港区を中心に、詐欺商法に対して確かな実績を持つ法律事務所です。
投資詐欺、悪質商法などに対する様々なご相談を承っております。「ファンドに投資したお金が返ってこない」「上場予定の未公開株だといって購入させられた」「通貨価値が上がるといって、高額で外国通貨を買わされた」などあらゆる問題に初回相談無料で対応しております。
また、遠方の方であってもお電話でのご相談を承っておりますので、投資詐欺、悪質商法でお困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。