オレオレ詐欺とは/ひので中央法律事務所(東京都港区)

オレオレ詐欺とは

オレオレ詐欺とは、電話を利用して親族や、警察官等の公的機関の職員等を装って、金銭を借用する、現金を預貯金口座に振り込ませる、被害者と接触して現金・キャッシュカードを取得する等の手段によって、これらをだまし取る詐欺のことを指します。

還付金等詐欺や、架空請求詐欺、融資保証金詐欺と並んで、一般に「振り込め詐欺」といわれています。

オレオレ詐欺の手口は、2つに大別する事ができます。

①公的機関の職員や銀行員を装う手口

公的機関の職員や銀行員を装って、「あなたの預貯金口座が振り込め詐欺にあっている」、「警察の依頼でキャッシュカードを取りに行きます」などと言って、キャッシュカードをだまし取ったり、暗証番号を聞き出したりします。

②息子や孫を装う手口
電話帳や卒業生名簿等を利用して、息子や孫等の近しい人物を装って電話をかけてきます。
「息子の名前」や「同級生の名前」、「息子が卒業した高校や大学名」等の個人情報を事前に入手して、電話をかけてくるケースもあります。

「会社の金に手をつけてしまった!すぐに返さないと会社をクビになる!」、「交通事故を起こしてしまって、すぐに示談金を払わないと起訴される!」などといった内容の電話をかけてきて、至急お金が必要になったことを持ちかけてきます。

電話の内容を信じ込ませるために息子や孫の他に、警察や弁護士、上司、友人といった様々な人物を登場させてきます。

最近では、預貯金口座に直接振り込ませるのではなく、待ち合わせをしたり、直接家に取りに行くといった形で、上記のような第三者が直接受け取る手口(手交型)が増えてきています。

ひので中央法律事務所は、詐欺商法に確かな実績を自負しています。
医療費過払いや保険料の還付金等給付詐欺、SMS詐欺などの詐欺商法についてご相談を承っております。
お悩みの際はお気軽に当事務所までご相談下さい。