詐欺被害の解決を請け負えるのは、弁護士と認定司法書士だけ/ひので中央法律事務所(東京都港区)

詐欺被害の解決を請け負えるのは、弁護士と認定司法書士だけ

詐欺被害における返金請求は弁護士か認定司法書士しか請け負うことができません。
弁護士とは,司法試験に合格後,最高裁判所の司法研修所を卒業し,弁護士会に登録した者をいいます。法律家としての高度かつ広範な知識と技術が資格・教育制度により担保されており,また,弁護士会には強い独立性が確保され,行政からの不当な介入を受けずに権利救済活動ができる配慮がされています。
一方、認定司法書士とは、司法書士の中で、法務省で一定の研修・考査を受け,法務大臣の認定を受けた者をいいます。この認定を受けると簡易訴訟代理等関係業務を行ことができるようになります。現在,司法書士のほとんどは認定を受けています。司法書士は,登記・供託を本来の業務とする資格であるため,代理業務ができる認定司法書士についても,次のように少額・簡易・定型的な事件の代理に限定する制度上の制限があります。
1.140万円以下の民事事件の相談・交渉・和解をする権限に限定される
2.訴訟を代理できるのは簡易裁判所(訴額140万円以下を管轄)に限定される
よって、140万円以上の案件は弁護士だけが請け負うことができます。

以上のように、弁護士はその知識と技術が担保されており、またどのような案件も請け負うことができます。そのため、特に140万円以上の事案である可能性が少しでもある場合は、まず弁護士に相談するのが賢明であるといえます。

ひので中央法律事務所は、東京都港区に事務所を構え、悪質詐欺被害の問題解決にあたっています。悪質商法による被害相談の相談料は頂いておりません。悪質商法に関してお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。