未公開株詐欺の手口/ひので中央法律事務所(東京都港区)

未公開株詐欺の手口

未公開株とは上場されていない株のことを言います。未公開株特殊詐欺はこのような未公開株が今後上場するという巧妙な嘘をつき未公開株をまとまった数購入させ、購入させた後は買取り業者と連絡がつかなくなってしまうという手口による詐欺です。

未公開株特殊詐欺は一般人による被害も多いですが、ベテランの株投資家も被害にあってしまうことが多いです。
未公開株特殊詐欺に遭遇しないようにするためには、相手に提供された情報が真実であるか確かめる方法があります。それは、「上場する」と勧められた企業が上場手続きをとっているかを確認するために企業が公募増資をしているかを確認することが大切です。

また、未公開株はグリーンシート銘柄という一定の銘柄しか販売することができません。そのため、購入を勧められた未公開株がグリーンシート銘柄でない場合は販売禁止の未公開株の販売を勧められているということになりますので、そのような場合は未公開株の買い付けが詐欺である可能性が高いということになります。そのため進められた未公開株がグリーンシート銘柄であるか否かを確認することで詐欺被害を防止することができる場合があります。

「上場すれば絶対に儲かる」という言葉は未公開株特殊詐欺の常套句です。このような発言があった場合は詐欺であることを疑うことが必要です。
このような詐欺被害に遭ってしまった場合には未公開株の販売が詐欺であることを証明しなければなりません。そのため、警察に被害届を提出してもなかなか受理してもらえないこともあります。ですので、まずは法律事務所に詐欺被害に当たるのか、返金が可能かといったことを相談することをお勧めします。

ひので中央法律事務所ではこのような未公開株特殊詐欺被害に遭われた方の紛争解決実績とノウハウがあります。そのため、詐欺にあっているかもしれないと少しでも悩まれている方は一度当事務所にご相談ください。