副業詐ビジネスの種類/ひので中央法律事務所(東京都港区)

副業詐ビジネスの種類

副業を装った詐欺の手口は複数のパターンが存在します。
ここでは、被害が多い3つの副業詐欺の種類をご紹介します。

・通販サイトの開設
ブログが流行した2008年ごろから急増した詐欺です。
基本的にこのパターンでの詐欺の手口は、「サイトを開設するだけで毎月数十万円の収入が入る」という謳い文句で勧誘してきます。

実際にサイトが開設されることもありますが、制作後にサイトから利益が上がることはほとんどありません。クレームをしようとしても、そのころには、既に業者とは連絡が取れなくなっているケースがほとんどです。

・資格取得詐欺
資格があれば副業でも大きな利益を出せる可能性が高いことは事実です。
ここに付け込んだ詐欺集団は、資格取得ができれば仕事を斡旋すると謳い、教材費用を巻き上げ、いざ資格が取れた場合には急に音信不通となります。

最近では資格取得からハードルを下げ、ネット上で講座を受講することでデータ入力業務などを斡旋するという手口も出てきています。仕事をするためにお金を先に払わなければいけないというのは、副業詐欺の特徴です。

・情報商材詐欺
ビジネスの秘訣や副業の情報など、一般的に情報商材と呼ばれるものを購入させる詐欺のことを情報商材詐欺といいます。

情報商材は、その商品の性質上、購入するまで詳細が不明で、売り手と買い手の間でトラブルとなるケースが多いです。

この詐欺では、相手が急に音信不通になることはなく、連絡をとることが可能な場合があります。相手は、契約に則り、適切な情報を提供したと主張してくるため、購入者本人では対抗することは難しいです。

しかし、弁護士などの専門家は、法的手段を用いることで返金を要求することが可能です。
一人で抱え込まず、専門家に相談することが最善の方法です。

ひので中央法律事務所は、港区を中心に皆さまからのご相談を承っております。
ネット詐欺による被害でお悩みの際は、当事務所までご相談ください。
実績豊富なプロフェッショナルが、皆様のお悩みを解決いたします。